2009
「アイスイム」
深い川の底を泳ぐ夢を見た
とても暗くて
とても冷たくて
とても綺麗な水の質感
ここはいつでも
優しい場所
嘘が苦手な君は
笑顔の中の目が泳いでいる
そんなこと
気付かない方が幸せでいられたんだ
君の瞳の中を泳いでいる
ここは
とても暗くて
とても冷たくて
とても綺麗で
そしていつでも
優しい場所
「silhouette」
私の映る舞台は十畳
光源は間接照明
私の滲む舞台は白塗り
アルコールの僅かな余韻
やめてしまった通信教育と
失くしてしまったあのピアス
戻るはずのない時間の感覚に
不意に目が眩む二十五時
腐りかけの右腕と
腐りかけのシルエット
「流れる、消え入る」
明かりを消して
優しい音楽とキミの手の温もり
目を閉じたら
浅葱色のあの光が見えた
次の瞬間
気がついたら涙が流れていて
どうしてだろう
悲しくなんてないのに
ビール瓶の底を胸に押し付けられているような痛み
いっそその凶器でおもいきり殴ればいいのに
ビール瓶の底を胸に押し付けられているような痛み
いっそその狂気で切りつけてくればいいのに
薄れゆく意識の片隅で
もしかしたら私は笑っていたかもしれない
それはキミに
いつまでも笑っていて欲しいから
「冬空ドライヴ」
僕の青い車で旅に出よう
それはどこか遠い
誰の手も届かない場所
日の出と同時に
どこかで雷管の鳴る音が聞こえた
急いで車に乗り込むのだけれど
あれはきっと
流れる雲を見るのが好きだった
明日からの毎日を考えなくて済むから
夕陽に透けた君の髪の色が好きだった
少なくとも今を感じることができるから
夜の高速道路
追い越し車線を走っていたら
いつの間にか空を飛べそうな気がした
横で眠る君を連れて
どこか遠い
誰の手も届かない場所へ
2008
2008
2008
2008
本当はそれを意図しているわけではないのに
いつの間にか誰かを傷付けてしまうこと
それはまるでサボテンのよう
触れられたくなくて
傷付けたくなくて
傷付きたくない
だけど
サボテンは寒さに弱い筈なのに
今の自分はこんなにも冷たくて
こんなにもそれに慣れてしまって
嗚呼これはきっとあの人と何も変わらない
痛みがわかるのに同じ事の繰り返し
これはまるで剃刀のよう
触れれば誰かが傷つくのに
あえてその為に使う人がいて
本当はとても冷たくて
本来の目的も忘れてしまった
きっと
傷付けたくないのは傷付きたくないからで
けれどそうすることは自分の存在理由を曖昧にしてしまう
熱しやすく冷めやすいのは
比熱が小さいからなのかもしれない
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ある場所ではカラス。
またある場所ではキーレス
というHNも使っています。
どちらかと言えば、かっこいいものよりも、かわいいもの、やわらかいものの方が好き。
ゲームで言えばRPG好き。
でも最近はレベル上げがたるいのでRPGプレイ時間減少中。
嫌いな食べ物は
ほぼありませんが、
生姜風味のかりんとうだけは食べられません。(嘔吐経験あり)
※妄想癖あり。
