気分転換中止

昨日の記事の終わりの方に書いた旅の事ですが、
中止になりました。

実は、泊まる予定だった友人というのは、
元彼女のことなのです。
実際、彼女自身も、家に遊びに来ることは歓迎してくれていましたし、
自分がこういった状態であることは伝えてはあるので、
気分転換に、とでも思ったのでしょう。
でも、彼女の親（主に父親さんですね）が、あまり、僕が来る事にいい感情を抱いていないらしく、
それと、彼女の家族が、家庭問題的に、あまり今、いい状態とは言えないらしいので、
行くのはおこがましいというか、申し訳ない気がするので、
自分から中止にさせてもらいました。

ちょっと残念と言えば残念です。
僕も、元彼女だからとか、そういった事を抜きに、ただの友人として、
気分転換を図りたいだけなのに。
どこか別の友人に当たってみようかな…。
でも、込み入った話とか、何でも話せるような人間が、自分の中では、
数人しかいないのですよ。
自分の実家に帰って療養するという手もありますが、
それでは去年と全く同じです。
何がしたいんだろう、自分…。

どこか焦りは感じてはいるのに、何も出来ない自分がいて、
結局最後には自己嫌悪に陥って…。

今日の天気は曇天です。
晴れ間は一つも見えません。
かといって雨もまた、降ってはいません。
嫌いではないです、こんな天気。
でもなんだろう、この気持ち。
なんか嫌だな。
まるで光の射さないこの天気のように…。
重苦しい、どこか胸が痛む、そんな状態。
降るなら降ればいいのに、雨。
晴れるなら晴れればいいのに。
中途半端な自分を、空が笑っているみたいです。


…心にいつも、雲がある。
手を伸ばしても届かなくて、
焦って、もがいて、苦しんで、
それでも、何も変わらない。
元から届くわけないんだ、
それはわかってる。
だって、自分、人間だし。
鳥じゃない。
一人の、情けない、弱い、醜い、
ただの人間。