自己嫌悪

なんか最近、すごく無気力になることがあります。
いまこれを書いている最中も、何もしたくない気分で、
昨日と今日現在、家から一歩も出ていません。
やらねばならないことは実際問題あるんですが、
自分のよくない癖で、問題を先送りしてしまうのです。
後になって、直前になって焦るのです。
前もってやっておけばよかったと。
しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れるというか、
いずれそういった感情もどうでもよくなってきてしまうのです。

まだここには書いていませんでしたが、自分、抗鬱剤を飲んでいるのです。
去年の秋ごろでしょうか、精神的に非常に不安定になった時期があり、
カウンセリングを受けるとともに、医師の診察も受ける事になりました。
原因は、あるとすれば大きくは２つあったのですが、今となってはそれは
どうでもいいことです。
ここ１年の間、自分としては内面的に大きな変化を求められました。
いや、変わらないとならないのは自分の方であるのはよく分かっていて、
外部にそれを求めるのは非常に我が侭なことであるのも理解できました。
ただ、自分の内面を大きく改革するのはとてもエネルギーのいる作業であり、
それに加えて、自分の場合、外部のある人間のことも深く考えていたので
なかなか前者の方はうまくいかなかったのです。言い訳ですね、はい。
結局、こんな自分が、他人のことを気遣ってやれるほどゆとりがあるわけが
なかったのです、きっと。それでも、自分の内面改革が上手く成功すれば、
自立できれば、何か道は開けると、安易な希望を持っていたことも事実です。
認めたくありませんが、ある意味ではこういった展開も、予期していたといえば
予期していたのかもしれません。言いようのない不安は、以前から、恐らく
自分がこういった症状になる前から、あったのです。ただそれに気づかない振りを
して、笑っていればなんとかなると思っていたのでしょう。馬鹿です。
本当は、何もしたいことなんてなかったのかもしれません、初めから。
やりたいと思っていたことは、きっと見せかけの、張りぼてのような、
遠くから見ていたらわからないけど、近づいてみれば誰でもわかるような、
安っぽいものだったのかもしれません。
本当に自分のしたいこととは何なのか、その答えはまだ出ていません。
この先も、ずっと出ないままなのかもしれません。
それでも、前を向いて、精一杯とは言えないけれど、進んでいくしかないのかも
しれませんね。



…重い内容ですみません。