詩や雑記などをとりとめもなく書いております。ゴルフもちまちま。滞りつつ更新中。
2008
この前、某国営放送で、「子供とゲーム」について、
親がどう対応するべきか的な内容の番組を放送していました。
ここ数年、いわゆる「テレビゲーム」に分類されるようなものの、
ネガティブなイメージが少しずつ緩和されてきているように感じられるので、
試しに見てみることにしました。
その中で、本題とは別の部分で、なるほどと思った部分があったので、
少し考察してみようかと思います。
出演者の「どうして子供はゲームに熱中するのでしょうか」という質問に対して、
番組に出演していた専門家のような方がこう答えておられました。
「ゲームをする方全てに当てはまるとは限りませんが、
ゲームって、ある意味、自分を肯定してくれる存在なんですよ。
現実の世界では、必ずしも努力が報われるとは限らないし、
自分の思うようにいかない事も多いと思うのです。
けれど、ゲームは多くのものが、ある程度の努力をすれば、
それが結果として表れます。ゲームをする方の中には、
それが楽しいので遊ばれる方がいるのではないでしょうか。」
と、大体このような感じだったと思います。
確かに、改めて言われると、なるほどそうかもしれないと思いました。
単純に楽しい部分もあったりしますが、
ゲームと現実のこの違いは大いにあるように思います。
自分の場合、嫌なことがあると無意識的にゲームに熱中してしまうのは、
これがあったからなのかもしれませんね。(もしかしたらただの現実逃避かも)
肝心の本題については、あまり興味がなかったので覚えていませんが、
ゲームの悪い点ばかりではなくて、良い部分と悪い部分を共に説明していたので、
自分としては悪くない内容だったように思えました。(何様?)
それにしても、こういった流れになってきたのは、「NINTEND○」(伏せ字)
さんの影響は大きいような気がします。DSにしてもWiiにしても、
新しく客層を広げた訳ですから、ゲームが市民権を得やすくなってきたのかも。
話は変わりますが、「ミステリー」つまり推理小説について今日ふと思ったのですが、
多くの推理モノって、最終的には答え、正解というものが与えられることが多い気が
するのです。そうしないと、若干マニアックな内容の場合、
答えが延々と解らずにイライラする人が増えそうな気がしたりします。
でも現実はそんなことばかりなくて、本当に「正解」のない場合も多々あります。
そんなことは今更言われなくても皆知っていることなのかもしれませんが、
さっきのゲームについて考えたときもそうだったように、「現実とは違う」ことが、
むしろ重要なことなのかもしれませんね。
では現実はそれほど陳腐なものなのでしょうか。
もしかしたらそうなのかもしれませんが、この「違い」を楽しむのも一興なのかなと、
自分は最近思うようになりました。
努力をしても報われないことがあったり、正解がなかったり、むしろ、
現実までそうだったら、全く面白みも何もないじゃないか、と思います。
こう考えられるようになったのは良いことなのか、または、
汚い大人になってしまったということなのかはわかりませんが、
今は少なくともこう考えるしかないので、仕方ありません。
『ぎんとは「ちがいのわかるおとこ」にレベルアップした!』
これは毎日コーヒー飲みたくもなりますよ…。
親がどう対応するべきか的な内容の番組を放送していました。
ここ数年、いわゆる「テレビゲーム」に分類されるようなものの、
ネガティブなイメージが少しずつ緩和されてきているように感じられるので、
試しに見てみることにしました。
その中で、本題とは別の部分で、なるほどと思った部分があったので、
少し考察してみようかと思います。
出演者の「どうして子供はゲームに熱中するのでしょうか」という質問に対して、
番組に出演していた専門家のような方がこう答えておられました。
「ゲームをする方全てに当てはまるとは限りませんが、
ゲームって、ある意味、自分を肯定してくれる存在なんですよ。
現実の世界では、必ずしも努力が報われるとは限らないし、
自分の思うようにいかない事も多いと思うのです。
けれど、ゲームは多くのものが、ある程度の努力をすれば、
それが結果として表れます。ゲームをする方の中には、
それが楽しいので遊ばれる方がいるのではないでしょうか。」
と、大体このような感じだったと思います。
確かに、改めて言われると、なるほどそうかもしれないと思いました。
単純に楽しい部分もあったりしますが、
ゲームと現実のこの違いは大いにあるように思います。
自分の場合、嫌なことがあると無意識的にゲームに熱中してしまうのは、
これがあったからなのかもしれませんね。(もしかしたらただの現実逃避かも)
肝心の本題については、あまり興味がなかったので覚えていませんが、
ゲームの悪い点ばかりではなくて、良い部分と悪い部分を共に説明していたので、
自分としては悪くない内容だったように思えました。(何様?)
それにしても、こういった流れになってきたのは、「NINTEND○」(伏せ字)
さんの影響は大きいような気がします。DSにしてもWiiにしても、
新しく客層を広げた訳ですから、ゲームが市民権を得やすくなってきたのかも。
話は変わりますが、「ミステリー」つまり推理小説について今日ふと思ったのですが、
多くの推理モノって、最終的には答え、正解というものが与えられることが多い気が
するのです。そうしないと、若干マニアックな内容の場合、
答えが延々と解らずにイライラする人が増えそうな気がしたりします。
でも現実はそんなことばかりなくて、本当に「正解」のない場合も多々あります。
そんなことは今更言われなくても皆知っていることなのかもしれませんが、
さっきのゲームについて考えたときもそうだったように、「現実とは違う」ことが、
むしろ重要なことなのかもしれませんね。
では現実はそれほど陳腐なものなのでしょうか。
もしかしたらそうなのかもしれませんが、この「違い」を楽しむのも一興なのかなと、
自分は最近思うようになりました。
努力をしても報われないことがあったり、正解がなかったり、むしろ、
現実までそうだったら、全く面白みも何もないじゃないか、と思います。
こう考えられるようになったのは良いことなのか、または、
汚い大人になってしまったということなのかはわかりませんが、
今は少なくともこう考えるしかないので、仕方ありません。
『ぎんとは「ちがいのわかるおとこ」にレベルアップした!』
これは毎日コーヒー飲みたくもなりますよ…。
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カテゴリー
プロフィール
HN:
銀兎
レベル:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/10/29
職業:
会社員
趣味:
ゴルフ、音楽鑑賞(ロック・ポップ系の邦楽多め)、ゲーム、詩を書くこと、読書、飲酒(ぉ
自己紹介:
銀兎(ぎんと。と読みます)
ある場所ではカラス。
またある場所ではキーレス
というHNも使っています。
どちらかと言えば、かっこいいものよりも、かわいいもの、やわらかいものの方が好き。
ゲームで言えばRPG好き。
でも最近はレベル上げがたるいのでRPGプレイ時間減少中。
嫌いな食べ物は
ほぼありませんが、
生姜風味のかりんとうだけは食べられません。(嘔吐経験あり)
※妄想癖あり。
ある場所ではカラス。
またある場所ではキーレス
というHNも使っています。
どちらかと言えば、かっこいいものよりも、かわいいもの、やわらかいものの方が好き。
ゲームで言えばRPG好き。
でも最近はレベル上げがたるいのでRPGプレイ時間減少中。
嫌いな食べ物は
ほぼありませんが、
生姜風味のかりんとうだけは食べられません。(嘔吐経験あり)
※妄想癖あり。
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